 奈良教組は６月４日、桜井市立図書館にて29回定期大会を開催しました。�瞽銅更坩儖�長は冒頭のあいさつで、「日教組が掲げている『教え子を再び戦場に送るな』のスローガンを守り抜くために、市民運動と連携して『平和・人権・環境』の取組を進めていくことが、戦争への道を阻止する社会情勢に繋がっていくと固く信じて、共に運動を継続していきたい」と述べました。また、昨年度改正地方公務員法が施行されたことにともなう新たな人事評価制度については、「２０１８年度から評価が昇級に連動することになる。多くの課題を抱えており、引き続き交渉協議を行っていく。この制度が、力量向上・学校の活性化を目的とし、教職員の教育活動を励まし自信と誇りを持って推進できる制度という趣旨に沿ったものか、現場の実態に添ったものかを検証しなければならない。現場で、困ったことがあれば必ず奈良教組に相談をいただきたい。」と述べました。
執行部から、16年度運動方針案、15年度決算報告、16年度予算案、奈良教組第三次女性参画推進行動計画が提案され、16年度の単組選出執行委員が承認されました。
人事評価制度や『性別で分けない名簿』など各現場での取り組み報告や活発な討論が行われた後、本部議案が賛成多数で可決されました。
採決後、これまで奈良教組運動にご尽力いただいた６名の方の功労者表彰が行われ、 最後に大会宣言・大会スローガンを採択し、�瞽動儖�長の団結ガンバロウで団結を誓いあい大会を閉じました。
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