高栄委員長 新春挨拶 2014年01月01日
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 組合員のみなさん、新年明けましておめでとうございます。
 さて、昨夏行われました参議院選挙では、みごと比例区で日政連議員「神本美恵子」さんを、三度、国会に送ることができたことをともに喜びたいと思います。このたびの再選は、国民の生活の改善に結びつく制度・政策要求の実現と、子どもを中心とした安心・安全な社会を求める教育諸条件整備の声を、国会という政治の場に届けるためにはとても意義のある闘いであったと感じています。
しかし、第2次安倍内閣は、アベノミクスに始まり、改憲議論が急を告げ、震災復興や沖縄の基地問題など日本国民の命を軽視しているとしか考えられないこれらの姿勢は、断じて容認できません。偏狭なナショナリズムを煽り、軍事力増強や集団的自衛権の行使を是とし、憲法理念の破棄と平和国家の変更を意図しているのではと不安を抱かせます。 
 多くの犠牲の上に、日本は国民主権、平和主義、基本的人権の尊重を三大原則とする民主憲法を手に入れました。侵略と支配の歴史から、平和国家をめざし、以来68年にわたって他国民に銃を向けることなく、平和を愛する世界の信頼を醸成してきました。
 日本国憲法は、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意し」「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」としています。このことを、私たちは決して忘れてはならないと思います。
 私たちは、21世紀を「人権と共生の世紀に!」を合言葉にしてきました。しかし、それは楽観的な社会展望を示したものではなく、そうした努力を積み上げなければ市場原理による弱肉強食の過酷な社会になるという警鐘としてとらえなければなりません。今まさに憲法が改悪されようとする「危機」にありますが、一人ひとりがかけがえのない「個」として大切にされ「人権と共生」をイメージして21世紀をデザインするのか、「公」「国家」「民族」を優先させてデザインするのか、私たち一人ひとりに決別する勇気と、選択する勇気、決断する勇気が求められているのではないでしょうか。時代は決して楽観的ではありませんが、この一連の闘いに何としても勝利し展望を切り拓きたいと思います。
 日本を描く子どもを育てるため教職員組合が果たす役割は益々重要となっていす。組合員としての「自信と誇り」をもって、なかまを増やし、力をつけて、今年も共に運動をすすめましょう。
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