憲法理念の実現をめざす第50回大会(護憲大会) 2013年11月03日
 11月3日〜5日、「沖縄から問う『平和、人権、いのち』―核も基地も戦争もない世界を!憲法理念の実現をめざす第50回大会(護憲大会)」が沖縄県にて開催されました。
開会総会では福山真劫・実行委員長の主催者あいさつのあと、高良鉄美・沖縄県実行委員長の地元あいさつ、連合副事務局長・南部美智代さん、社会民主党党首・吉田忠智さん、民主党衆議院議員・近藤昭一さん、立憲フォーラム幹事長・辻元清美さんなどが連帯のあいさつをされました。
 開会総会に引き続いて開かれた「沖縄から問う『平和、人権、いのち』憲法と沖縄」と題したシンポジウムでは、高良鉄美・琉球大学法科大学院教授をコーディネーターに、島袋純・琉球大学教授、与那嶺路代・琉球新報記者、報道写真家で元琉球新報編集部写真部編集委員の國吉和夫さんの3人をパネリストとして、憲法や米軍基地の問題について討論がなされました。
 その中で、國吉さんは写真を紹介しながら「40年余り基地取材を続けているが、基地機能や日米同盟はかえって強化されている。米軍による沖縄の占領は今も続いている。平和ならこんな写真を撮る必要はない。基地がある以上撮り続ける」と訴えられました。
 第2日目の分科会では「歴史認識と戦後補償」など7つの分科会、沖縄が米占領下の1959年、石川市(現うるま市)の宮森小学校に米軍ジェット戦闘機が墜落、200人を超える死傷者を出した事件を軸に、今も変わらない沖縄の現実と基地撤去を求める人々を描いた映画「ひまわり」上映会などの3つの『ひろば』、そして2コースのフィールドワークが行われた。このうち「非核・平和・安全保障」分科会では、東京新聞論説兼編集委員の半田滋さんが「安倍首相は、特定秘密保護法や国家安全保障会議(NSC)で、一握りの政治家が国の安全保障や外交問題を左右できる形を作ろうとしている」と問題提起がありました。また、特定秘密保護法案とNSCが、2006年からの第1次安倍内閣で準備されていた経緯も説明。最後に「憲法を国家安全保障基本法案によって有名無実化しようとしている」と訴えられました。
 第3日目は4つの特別提起のあと「『命の尊厳』を基本に、将来の明るい社会を想像し、心豊かな社会の創造へ邁進することを誓う」とする大会アピールを採択し、閉会となりました。

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