第19回近畿ブロック カリキュラム編成講座 2013年09月27日
 8月11日〜12日、春日野荘において第19回日教組近畿ブロックカリキュラム編成講座が開催しました。今年度は近畿各府県から約200名の参加者を、奈良に迎えての開催となりました。
 開会に先立ち、オープニングでは『琉球國祭り太鼓奈良支部』の皆さんに演舞を披露していただきました。ポップスの軽快な音楽に合わせた力強い演技に、会場からは大きな拍手が起こりました。
 全体会では大阪大谷大学の桜井智恵子さんに「『学力向上』で乗り越えない〜憲法議論を手がかりに〜」と題し講演いただきました。講演では「戦後、強い国をつくるために、個人モデルで『学力向上』に力を入れ、少数のエリートをつくってきました。結果、国は豊かになったが、子どもと子ども、教職員と教職員の関係性を分断することにつながり、この分断された状況を回復していていくことこそが、今求められています。子どもたちは『居場所(関係)』があると、がんばっていくことができます。その社会関係は、学力以上に子どもたちの『底力』となっていきます。保護者軸に引っ張られている状態があれば、子ども軸に引っ張るなど、常に子どもの側に立つことが大切。学力向上にかりたてられ、教職員も多忙化になっているが、この働き方を見直していくことも子どもたちのためには必要」と話されました。
 二日目は「しんどい立場の子ども・人権に視点をおいた学級・学校づくり」「インクルーシブ教育をめざした特別支援教育」「子ども主体の授業づくり」の分科会に分かれ、近畿各府県から出された9本のリポートをもとに、活発な議論が行われた。奈良教組からは「子どもたちを知ること」、「共に学ぶことを大切に」と題し報告しました。子ども一人ひとりを大切にしたていねな取組に、会場からも多くの質問や意見が出るなど、有意義な分科会となりました。

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