6.3 第25回定期大会  2012年06月15日
 奈良教組は、6月3日、かしはら万葉ホールにおいて第25回定期大会を開催した。
 冒頭、高栄執行委員長は、「東日本大震災の発生から1年3ヶ月、近畿地方を襲った台風12号による戦後最大の土砂災害となった紀伊半島大水害の発生から9カ月が経過した。改めてお亡くなりになimg0760.jpgられた方のご冥福を祈るとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げたい。
 自分自身も昨年の8月下旬に1週間、宮城県石巻市に職場の同僚と2人でボランティアに行ってきた。一緒に行った若い教師は学校に帰って撮影してきたビデオと写真をもとにDVDを作り、子どもたちに震災の怖さと『つながる』ことの大切さを学年集会で熱く語った。
 ボランティアに赴き、自分には何ができるのか、彼自身の生き方に大きな影響を与えた。今現在、彼の行動力に影響を受け若い教師たちは、校内の子どもを中心に据えた活動を互いに刺激しあいながら意欲的に取り組み、それぞれに自分の良さを発揮できるようになってきている。
 私たちは、なかまづくりを通して、つながることの大切さを子どもたちに伝えてきた。世代交代が急激に進む私たち教育現場でも、若い教職員と共に、子どもを中心にすえた教育を語りながら、教職員同士をつなぐ丁寧な取組が必要である」と挨拶した。  さらに、「『公務員制度改革関連四法案』がようやく労使合意から一年を経過して審議入りに至った。非常に時間がかかったが、公務員の労働基本権の回復にむけて一歩前に進んだことになる。いずれにせよ自律的労使関係というからには、私たち自らの労働組合としての組織力に支えられた交渉力がが問われることになる。また、県当局・県教委との関係だけでなく、各市町村における交渉力の強化が求められる。img0761.jpg

 最近、奈良教組や単組の集りに若い人たちの姿が目立つようになってきた。先日の沖縄再発見ツアーには26名の、新歓スポーツ大会にも100名近い若者が集まった。一層の組織強化と、組織拡大に共に力を注いでいきたい。
 子どもたちが学校で元気に過ごすには、私たち教職員が健康でなければならない。私たちが健康であるためには、私たち教職員がともに助け合い、智恵を出しあわなければならない。教職員組合としてまとまることで、その想いや願い、不安、怒りは、運動や交渉を通して、県教育委員会、文部科学省、国を動かす力になる。教職員が笑顔で、余裕を持って子どもたちと向き合い、子どもを中心にすえた教育環境を実現するためには、学校環境整備と教職員定数増、学級編成基準の見直し、実態に即した教育諸条件の改善は不可欠だ。奈良教組は、賃金や勤務条件のみならず、教職員の定数を左右するなど重要な役割を担っている。厳しい社会情勢ではあるが、働くなかまを守り、支えあう職場にしていくために、各分会で組合加入促進の取組をお願いしたい。『組合の団結が時代を切り拓く』という確信と組合員としての『誇り』をもって、心と力をあわせ、奈良教組運動を推進しよう」と、代議員に訴えかけた。
 続いて執行部より経過報告と運動方針案、11年度決算・監査報告、12年度予算案を提案した。その後、単組選出の執行委員が承認され、これまで奈良教組組合運動の中心で活躍し、2000年度より、12年にわたり奈良教組の委員長を担っていただいた竹平均前委員長から、奈良教組組合運動にかける熱い思いのこもった退任の挨拶を受けた。
 最後、大会スローガンと大会宣言を採択し、高栄委員長の団結ガンバロウで団結を誓った。
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