12月3日(土)、曽爾高原ファームガーデンのパン工房で“米粉パン”を教えていただきました。当日は大人11人、小・中学生4人の参加でにぎやかにパン作りを楽しみました。米粉パンは通常の小麦粉パンとは違った味わいがあるようで、出来上がりを楽しみに作業を始めました。
まず、生地をこねることからです。パンはこねればこねるほどおいしくなるということで、それぞれのテーブルでは交代で力強くこね、弾力のある艶々の生地に仕上げていきます。力はいるのですが、生地に体重をかけてこねることがなんとも気持ちがよく、癒されていく感じがしました。ここにもパン作りの魅力があるのかなと、ふと思いました。そして、いよいよ成型。中にあんこやクリームを詰めて好きな形にしていくことは子どもも大人も夢中になる楽しい作業です。特に子どもたちの作るパンは独創的で素敵な作品になりました。
それから待つこと2時間、発酵させて焼いてもらったほかほかパンを受け取りました。さっそく頬張ると、もちもちフワフワ!幸せな瞬間でした。
2学期末の忙しい時期の学習会でしたが、紅葉の残る美しい景色の中で作ったパンをお土産に心もお腹も満たされて学習会を終えました。
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