8/26〜27 奈良教組ユニオンセミナー・教育課程編成講座 2011年09月26日
8月26日に奈良教組ユニオンセミナーを、8月27日には奈良教組教育編成講座を開催し、延べ150名が参加しました。
 ユニオンセミナーの1講目には、日教組から岡島教文局長から「日教組の教育政策と当面のとりくみ」と題して講演を受けました。自公政権から民主党政権へと政権交代がなされ、日教組の「参加・提言・改革」のスローガンはますます実効力を持ち、教育をとりまく諸課題について、私たち現場教職員の意見が反映されてきています。課題は残るものの高校授業料実質無償化や、子ども手当の支給、31年ぶりの定数改善(小学校1年生の35人以下学級)など、チルドレンファーストの施策を実現されてきました。教員免許更新制度廃止に向けては、ねじれ国会の状況の中で法改正が厳しい状況ではありますが、当面制度の実施に当たって、免許失効者を出さない取組など教職員が不利益を被ることがないよう文科省と交渉・協議を行い、運用面で様々な改善をさせています。
 2講目は、組織拡大に向けての現状と課題について柴田組織部長が提起を行い、組織拡大の重要性を2点に絞って訴えました。奈良の教育に責任を持つ組合として、あらゆる活動を組織拡大につなげていくことが大切であると訴えました。
 二日目の教育課程編成講座第1講には内img0718.jpg閣府障がい者制度改革推進会議担当室の館こずえさんを講師に迎え「障害者権利条約批准に向けた国内法の整備」と題して、講演をうけました。障害者権利条約の理念を反映するため、基本法の一言一句にこだわって意見をまとめていかれた経過をお話いただき、法律を改正していく難しさを知ることができました。改正された障害者基本法によって、教育ではインクルーシブ教育(障害や民族の違いなど、様々な違いをもった子どもたちが、同じ空間で学ぶ教育)へ大きく移行することになります。
 第2講は、琉球大学非常勤講師・善元幸夫さんにimg0719.jpg「おもしろくなければ学校じゃない〜今授業がおもしろい〜」と題して、ご講演いただきました。東京都新宿区の大久保小学校での教員生活から子どもの実態や願いや思いから授業作りされた実践が紹介されました。漢字の学習では、漢字をただ書かせることで暗記させるのではなく、表意文字である漢字を成り立ちから教えることで、漢字を暗記ではなく理解することで、飛躍的に漢字を自分のものにしていく授業実践などが紹介された。また命・人権をテーマに東日本大震災のスライドを使った模擬授業をしていただき、「教える」から「学び」への転換、総合学習こそ教師の腕の見せどころで、その発想力・教材研究の大切さを改めて確認することができました。
 夏休み最後の組合の行事でしたが、多くの組合員が参加し、大いに学び、大いに交流がなされました。
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