5/8 第6回「奈良の教育」連続講座 2010年05月18日
5月8日、エルト桜井まほろばセンターにおいて、第6回「奈良の教育連続講座」を開催しました。結成20周年を期して昨年11月に第1回が開催されてから、最終回となる今回、50名をこえる教職員が集まりました。
 第1講は、地元桜井市教組纏向小学校分会の福沢俊彦さんから、「在日外国人教育を通して出会いなおしてきたこと」と題して講演を受けました。同和教育や解放運動の中で在日コリアンの子どもたちや仲間とともに自分と出会い直していく道筋をふりかえり語りかけられました。「教師は、校区の学齢児童はすべて自分の学校にいるという思い込みがあるが、養護学校へ通う子どもや朝鮮学校に通う子どもなどがいることに気づかねばならない。」「生野民族文化祭にはじめて行ったとき、チャングやケンガリの響き、焼き肉の匂い、飛び交う朝鮮語と笑い声、やっと本当に朝鮮を文化として感じることが出来た。やがて生野民族文化祭に自ら出演することとなる。」「その後はチャングクラブや在日コリアンの『子ども会』や『保護者の会』などの活動で在日をつなげできた。」「アイデンティティーは一人ひとりのもの、在日コリアンを一絡げに語ることはできない。」「教師は子どもたちの出会いを通して自分と出会い直しをしていくことが大事だ」と締めくくられました。
 第2講は、大和高田市立菅原小学校の辻本卓身さんから「学級づくり・・・あれこれ -子ども・保護者・地域にそしてなかまに支えられ-」と題して講演を受けました。「クラスづくりのアイテムに学級通信を大事にしたが、書いたことが『あの子はあんな子や』と独り歩きすることのないように気を配った。あったことや作文をただありのままに載せればいいというものではない。学級通信はプラスにもマイナスにもなるということを心することだ。」「いじめ・不登校」にかかわっては、いじめられている子も直さなあかんのと違うかという思いの中で、いじめが広がったという苦い経験から、いじめられている子の側に立ちきることの大事さを強調されました。「奈良教組書記長のときに奈良で開催された日教組全国教研は忘れられない思い出だ。苦労はあったが、奈良教組躍進の大きな事業であった。」「いつの時も支えてくれたのは組合の仲間だった。」「『厳しい』状況の子どもたちに寄りそうことを大事にクラスづくり、仲間づくりを進めて欲しい」と豊富な経験をもとに語りかけられました。


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