行け行け竹ちゃんマン 4 2009年07月06日
 1990年3月に再建結成を果たした奈良教組は、5月に青年部、6月には女性部ができた。女性部は「婦人部」として立ち上げられ、即座に名称変更が提案された。「婦」の解字は「女+帚(ほうきを持つさま)」で「掃除などの家庭の仕事をして、主人にぴったりと寄り添うよめやつまのこと。」(漢字源)となる。反差別、男女平等を標榜する奈良教組が「婦人部」とはいかがなものか。「婦人」は「女性」と改称された。

 10月には全国に先駆けて臨時的任用教職員を組織対象として「講師部」が結成された。非正規雇用問題と組織化が叫ばれる今日、その先見性は自負してよい。とりわけ、「講師」自らが県教委と直接交渉してきたことの意義は大きい。「講師」は「教諭」に「なる前の段階」だとか「スペア」だとかいう意識を蹴飛ばして、働く者としての「誇り」と対等性を堂々と主張したのである。「理不尽」とのたたかいであった。

 地方公共団体の職員は「恒久的な職に任用するのが原則」とされている。だが現実は全く同じ職務・職責を課せられながら賃金等が抑えられた「常勤」の「臨時的任用」が存在する。しかも地方公務員法は「雇い止め」を法的に許容し、「正規任用に際していかなる優先権も与えない」としている。現場で子どもと共に歩み、実力も実績もある「講師」が希望しても採用されない壁だ。「理不尽」極まりない。
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