行け行け竹ちゃんマン 1 2009年06月02日
 奈良教組は、1990年3月10日、當麻町文化センターで結成された。今年度は20周年を迎える年である。ナショナルセンター「連合」(日本労働組合総連合会)への加盟をめぐる対立から、当時の奈教組執行部は、日教組からの脱退を強行し「全教」に加盟した。「奈良における日教組の旗を守り、真の教育労働運動を展開する」として、11単組(北葛、御所、高田、橿原、桜井、宇陀、奈良、生駒、郡山、天理、磯城)から選出された代議員166人、傍聴者に三百数十人が会場を埋め、「いかにして開かれた組合にするか」など熱い討論が交わされた。「画期」であった。
 ここで、どちらが正当かを論じるつもりはない。ただ、組合の路線対立というよりは、「子どもや親とどう向き合うのか」という教育実践の土台、教職員の「良心」「生き方」をめぐる対立の様相を呈していた。「そんなことは教職員の仕事ではない」「差別はなくなった」として、同和教育を否定する側とで教職員組合の中も真二つの対立が生まれていた。「差別の現実に学び同和教育をすすめよう」と奈教組大会で発言すれば蜂の巣を突ついたがごとく罵倒された時代であったのである。
 組織が分かれることは組合運動の理にかなわぬとはいえ、まさに教職員が拠って立つ原点が問われていたのだ。「画期」である。
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