2008年度 近畿ブロック カリキュラム編成講座
8月8日〜9日、神戸市ラッセホールにて2008年度近畿ブロックカリキュラム編成講座が行われ、二日間で述べ400名の組合員が参加、奈良教組からも20名が参加しました。
わたしたちの実践の道しるべは日本国憲法の理念と「子どもの権利条約」の精神であり、子どもたちに必要な本当の学力を追求し何が子どもの学びを促していくのかを明らかにし、子どもたちがお互いに支え合う地域と学校作りをめざして、毎年この講座が開催されています。
8日の全体会記念講演は、兵庫教育大学教授米田豊さん(1988年度橿原市教組副委員長)が、「社会認識としての人権教育〜総合的な学習の時間と教科の峻別を〜」と題し“人権教育を単に観念的な知識の注入に終わらせていないか?確かな知識を土台として様々な社会事象を分析的にとらえ、差別を見抜く概念装置を身につける”ことの重要性をお話しいただきました。
9日は「しんどい立場の子どもとどう向き合うか」の分科会で橿原市教組新沢小学校分会の黒松敏行さんが「「いつもいつでも熱血!」というテーマで、様々な課題に対し子どもはもちろん、家庭訪問を通して保護者とつながって解決に向けていった取り組みを報告しました。
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