第42回三ブロック障害児教育学習会に参加 7/26〜27 2008年07月29日
日教組 近畿・東海・北陸ブロック 
障害児教育学習会 IN 新潟
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 7月26日〜27日、新潟市チサンホテルにて第42回三ブロック障害児教育学習会が開催され、奈良教組から報告・司会を含めて5人が参加しました。
 全体会では、日政連新潟市会議員・青木まなぶさんが「共に学び、共に生きる社会をめざして」と題して講演されました。青木さんは小学校6年生で失明、盲学校中高等部へと進み、「外の世界に飛び出してみないか」と担任にすすめられて、点字受験で京都外大にすすまれました。そして卒業後アメリカの大学院に進まれました。日本では障害者を受け入れていない大学が多くあり、当時は「大学はあなたに特別なことはできない」といわれました。しかし、アメリカではスペシャルサービスというサポートがあり、入学と同時に「目的達成のためにどんなサポートが必要か?」と聞かれ、発想の違いに驚いたといいます。アメリカでは障害者の受け入れがすすんでおり、同じ人間として生きていける環境をいかに作り出すかということから、学生に報酬を払ってサポートさせるシステムをとっているということです。帰国後は、障害児が普通学校の入学を拒否されるという人権感覚のない状況を変えるために、学力選抜によらない学校、バリアフリーの社会づくりのために市議会議員として活躍されています。青木さんは特別支援教育についても「専門性にのみこまれている現状はないか」と指摘されました。
 分科会では、奈良教組から大淀希望ヶ丘小分会の森田清人さんが、「あたりまえに、認め合い、確かなつながりをめざして」というテーマで実践報告を行いました。森田さんは、人の心を傷つけてしまうことをためらいなく言い、感情の高ぶった状態のときが多く、自己コントロール力が極めて弱いAとAをいつも落ちつかせてくれるクラスの仲間との日々の生活の中で、仲間がいることの大切さを実感しつつ、つながりを少しずつ確かなものとして歩んでいるようすを報告されました。AはA、BはB、障害をもつ○○ではなく、「障害」を「個性」としてとらえ、インクルージョンを見据えて実践していきたいと結びました。 
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