市町村教委へ要請キャラバン展開中! |
2008年07月07日 |
|
教育条件整備、労働安全衛生体制の確立に向けて!
市町村教委へ要請キャラバンを展開中!
奈良教組は各単組執行部とともに、市町村教委に対して、耐震補強をはじめとする教育条件整備と学校現場における労働安全衛生体制の整備促進の要請行動を展開しています。
教育条件整備については、
(1)「学校施設整備指針」に基づき学校施設の総合的、計画的な整備をすすめること。とりわけ学校の耐震・防災機能の充実をはかること。
(2)子どもたちのために備品費、消耗品費、施設設備費、学校図書費など、教育予算の拡充をはかること。
(3)特別支援教育支援員については学校現場の実態をふまえ、適正な配置をおこなうこと。 以上3点
また、慢性的な超過勤務の改善や病気休職の増加、とりわけ6割超の割合を示す精神性疾患等、過酷な勤務を強いられている現場教職員の実態をふまえ、
(1)教職員の勤務、労働実態について把握し、教職員の多忙化解消・ゆとりの創造のため、教職員の総勤務時間、休息時間の確保、校務分掌の見直しなど、ゆとりある勤務条件改善のため適切な措置を講じること。
(2)「労働安全衛生法」に基づく労働安全衛生体制の確立のため条件整備を行うこと。とりわけ面談する医師については産業医を設置すること。また、教職員の労働実態や健康実態について把握し、勤務実態改善のための施策をすすめること。 以上3点
5月30日高田市教育委員会を皮切りに、6月24日には三郷町教育委員会、25日桜井市教育委員会、7月1日は天理市教育委員会と葛城市教育委員会にそれぞれ要請を行いました。今後も継続して行う予定です。
天理市教委 葛城市教委 宇陀市教委
|
|
前のページに戻る |
|